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2016年10月01日(土)
「レッド・タートル」鑑賞
映画安い日なのでようやく「レッド・タートル」を鑑賞。

ひたすら美しい映像の日本昔話のようでもあり、全てが物哀しい幻想譚だったようにも思える作品。
マイケル・デュ(略)監督らしい内容で、やはり名作「岸辺のふたり」を見返したくなります。

8分間でこんなに心に響くアニメはない。

2016-10-01 22:37 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年08月02日(火)
「シン・ゴジラ」鑑賞
「シン・ゴジラ」鑑賞。

リアル路線の巨神兵という感じで楽しめた。
話も映像も3.11を上手く消化していた。

クライマックスが北の丸公園のあの屋上なのは「太陽を盗んだ男」へのオマージュかな。

客層が男ばかりで、この点はマッドマックスのように女性客が増える気はあんまりしない。
2016-08-02 08:11 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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「ファインディング・ドリー 」鑑賞
「ファインディング・ドリー 」鑑賞。
期待を裏切らない高クオリティ。
前作より魚の行動力がファンタジーすぎるけど、気にしたら成り立たないしなぁ。

吹替え版なので「八代亜紀」のくだりで?となり、オリジナルはベット・ミドラーあたりかな?と思って見ていたが、シガニー・ウィーバーだったのか。
2016-08-02 08:09 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年07月24日(日)
クエイ兄弟展@葉山  鑑賞
クエイ兄弟 ーファントム・ミュージアムー
神奈川県立近代美術館 葉山にて。

朝10:00からクエイ・ブラザース本人らによるライブ制作が観られるとあって、衝動的に初日の鑑賞となりました 。

「ストリート・オブ・クロコダイル」などのダークな人形アニメが有名な双子アーティストですが、近年は舞台美術の仕事が多い模様。
映画のセットを再現した展示や平面画、CMなどの短編映像まで多彩な展示で見応えは十分。
特に、大きなルーペの付いた箱の中のジオラマを覗き込む作品シリーズが面白いです。


長い間、東欧の作家だと思っていたのだけれど、実はアメリカ人。
古いヨーロッパ文化に魅かれるテリー・ギリアムのような系列というか。
オリジナリティ溢れる独特な作風で、特に不気味な廃人形を使ったイメージは「トイストーリー1」から「マッドマックス・怒りのデスロード」まで、広く世に影響を与えているように思います。

息のあった作品制作過程も観られて感慨無量でした。
2016-07-24 16:57 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年07月09日(土)
シリアルキラー展 鑑賞
[6/9〜7/10] シリアルキラー展

これの開催情報を最初に見た時、
(今年はピクサー展や若冲展など行列が出来たけど、これも並ぶのかな?)
と思いました。
人は「究極の自分勝手」に惹かれるものだから。

・・・始まってみたら案の定、土日は1時間待ち、2時間待ちの行列ができてるとか。

ならばと平日に時間を作って銀座まで行ってみたのですが、開展時間直後にもかかわらずかなりの混雑ぶり。
どうも前日にAKBメンバーがオフで訪れたらしく、情報がさらに拡散してしまった模様。
会場が狭いせいもあるが、展示の仕方がイマイチで人の流れが止まりがち。
解説の文章を読むのが遅い人が多いため・・というより、文字が小さすぎるのだけれど。

作品は普通に上手な人が多く、逆にいかにもな異常性を感じる絵というのはそんなにはない感じ。
ある意味ウケ狙いというか、犯罪者のスター性というものを意識して作品作りをする犯人も多いのかな、という印象。

誰もが知っているような(?)大物殺人鬼の有名な作品も観られるほか、映画「グッド・フェローズ」や「モンスター(シャーリーズ・セロン)」などのモデルになった犯人の自筆などもあるので、映画ファンはなかなか楽しめます。
何より、こういうものをカネと手間暇かけてコレクションしてる日本人もいるということに驚きますね。
2016-07-09 17:17 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年04月29日(金)
映画「レヴェナント 甦えりし者」鑑賞
今年のアカデミー賞撮影賞、監督賞、主演男優賞受賞作。
プリオはタイタニックで冷たい水に耐性できたのが役立ったのだな。
根性根性ド根性の復讐譚。

イニャリトゥ監督は割と通俗的な話を仰々しく芸術的に見せたがるという、クリストファー・ノーラン監督に近いタイプの監督なのかな。
ランボー1 のように断崖木の枝ジヤンプしたり、スターウォーズのように動物の体内で寒さをしのいだり。根っこはエンターテイメント寄りというか、サバイバル感覚を楽しめる作品でした。

とにかくクマのシーンが良くできてる。
エンドロールで、狼トレーナーとかはいたので狼は実物なんだろうけど、熊に関しては特にいなかったのでほぼCGなのだろうか。

恐竜や宇宙生物との格闘ならいくらでもやってるけど、こういう抑えた雰囲気の映画で使うとCGもまだまだ効果的なシーンを生み出せるのだなぁと思いました。
2016-04-29 23:40 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年04月20日(水)
試写会「あやしい彼女」鑑賞
WOWOWで観たオリジナル韓国版が面白かったので、近所の映画館で行われたリメイク日本版の試写会に行ってみました。この話は中国やベトナムでリメイクされて、さらにこれから欧米でも作られるんだとか。

日本版は適度なアレンジを加えつつも、割とオリジナルに近い出来。
まぁ、無難な演出ではあります。
クライマックスのオリジナル曲はもう少しキャッチーなものが欲しかったかな。
せっかくだから往年の懐メロ風味をもっと取り入れた曲とかにして説得力を持たせると良かったかも。

私も近年は、子供の頃に耳にしていた70年代歌謡曲をよく聴いています。
80年代からはジャニー○とかが幅を利かせてきて、どうでもよくなりましたけどね。
2016-04-20 23:03 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年02月14日(日)
映画「オデッセイ」鑑賞
IMAXで鑑賞。
まぁ、「ゼロ・グラビティ」の後なので、普通に面白いというか楽しめる作品でした。
前向きで割と楽観的な内容ですが、少々長過ぎの感あり。

それにしてもプライベートライアン以降、マット・ディモンを助ける為になんでみんな頑張るかな。ジジババに受けやすいベイビーフェイスということか?

もうリドリー・スコット監督も79歳。
ジョージ・ミラー監督は70歳、クリント・イーストウッド監督にいたっては85歳。
映画監督と政治家は長生きするようです。
2016-02-14 22:36 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年12月20日(日)
「スターウオーズ/フォースの覚醒」感想
1978年、ニューヨークの大きな映画館で1作目を観てからもう37年。
まさかの新シリーズ再開ですよ。

予告編ではあんまりワクワク感が感じられない映像なので、そんなに期待はしてなかったのですが。
数日前からネタバレを見ないように気をつけつつ、IMAXで観てきました。

と 言いつつ、ここではネタバレありなのでお気をつけください(笑)。



・トータルではなかなか良かった。IMAXとか4DXなら2割り増しで良くなると思います。

・結構泣いてるおっさんとかいた。自分はそう簡単には泣かないおっさん。

・敵基地攻略戦のワンパターンぶりはもう一捻りほしかった、学習能力というものがないのか?

・主人公たちの能力がチートすぎ、フォース簡単に覚醒しすぎ。

・ガジェット感というか、ビジュアルデザイン的にはやはり物足りない。前シリーズのモチーフに頼りすぎ。

・カイロ・レンがマスク外したら同じような馬面が現れて吹き出しそうになった。

・宇宙密輸団たちとのシーンは、どっちかというと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の世界ぽかった。

・パンフレットは1000円の価値あるか微妙。前3作のパンフの情報密度に比べると高すぎ。


と まぁ色々突っ込みどころはありますが、本当にトータルでは良い感じに仕上がっていたと思います。
2015-12-20 17:37 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年10月06日(火)
映画「アントマン」鑑賞
だいたいにおいて面白くできてるアメコミヒーローもの映画。
ハリウッドが総力をあげているだけあって、ほぼ何を観てもハズレはないです。

でも最近はさすがに数が多すぎて、ソウとかキャプテンアメリカとかまではWOWOWで流し観する程度。正直、そこまで付き合いきれませんよ。
力が強くて空が飛べる程度じゃさすがに食傷気味。

そんな中、この「アントマン」は能力も変り種で全体にコメディ風味、久々に楽しめるアメコミ映画でした。

大きくなったり小さくなったり。
自分だけじゃなく、外の対象も大きくしたり小さくしたりできる。
おまけにアリたちを味方につけて、軍隊のように自由に操作できる。

これらの能力はとても映像的に面白く、戦い方、見せ方もアイデアにあふれて楽しいです。
安いレイトショーで気軽に観にいったのですが、3Dにすればよかったとちょっと後悔。

主人公がコソ泥で前科者というダメ人間なのもヒーローものらしくなく、日本人好みな設定。
でも、科学の素養があって身が軽い(泥棒だから)という才能もあるからヒーローになりえるわけで。

ハルクもスパイダーマンもアイアンマンも科学に強いし、発明とかの才がアメリカでは推奨されているのが何となく伝わってきます。

単品でも十分面白いので、時々挟まれるアベンジャーズがらみのシーンがちょっと邪魔な感じ。まぁ、あれがいいんじゃないという層が多いのも理解できるんですけどね。
2015-10-06 19:32 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年09月22日(火)
映画「キングスマン」鑑賞
立川極爆音にて「キングスマン」鑑賞。
ジェラシックワールドなんかと比べると話や演出がちゃんとしてる分、観ていて気持ちいい。

「キックアス」の監督らしいキレのあるアクションとブラックユーモア、ガジェット感覚とケレン味、悪趣味と格好良さのバランスがとても良いです。

日本映画なら時代劇、アメリカ映画なら西部劇、イギリス映画ならスパイ活劇、という心意気とこだわりで満足度高し。



とてもクオリティ高いのにこれ、アメリカでは今年の2月に封切られたとか。
その時期ってアメリカ映画界的には、あまりヒットが期待されてないイマイチな作品が棚卸し的に公開される時期らしいんですが(アカデミー賞狙いの非エンタメ系は除く)、え、なんでこれが?って思います。

イギリス映画の場合は例外というか別枠なんでしょうかね。
2015-09-22 18:27 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年08月17日(月)
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」鑑賞
最近はちょっと映画づいてしまって、安い日やレイトショーを利用して観にいってます。
年に50本とか100本とか観に行っていた若い頃に比べると、誤差の範囲でしかないような変化ですけど、それでもこの夏は映画欲がそそられますね。
あ、ターミネーターは観てないな・・・3も4も普通だったのでどうも期待できない。

なかなか評価の高い今作ですが、ウェルメイドな仕上がりで楽しめました。
全作観ていますけど、映画館で観たのはジョン・ウーの「2」以来。
監督は毎回違いますが安定した面白さです。
特に今回ヒロインのレベッカ・ファーガソンが良い。安易にラブシーンとかに流れない最近のアクション大作の傾向も喜ばしいですね。

でも個人的には前作の「4」の方がテンポ良くて面白く、鼻の差でトップですかね。

今回のは思ったほど複雑な話ではなかった割に、後半でややペースダウンしてしまったのが惜しい。最後までスピーディにアクションメインで突っ走ってほしかったところ。

あと、戸田奈津子の字幕がなんかキレがなく原語のウィットをすくい切れてない感じが素人耳にも分かる感じなのが残念。この調子でスターウォーズの新作とか手がけないでほしいなぁ。

まぁ、この夏はやはりマッドマックスがインパクトありすぎて、登場人物が2分以上会話しているともう、「何やってんの?そんなのいいから、早よ次、次!」という気分になってしまいます(笑) いかんいかん。
2015-08-17 20:12 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年08月08日(土)
「ジュラシック・ワールド」鑑賞
まぁ、その。
普通に面白いハリウッド超大作でしたね。

世界歴代興収3位とかって、どのへんがそこまで受けてるのかという謎は解き明かされませんでした。アベンジャーズとかもそうですが。
なんだろ、人類の感性の平均値的なものの指標と思えばいいのかな。

安い日に観ればまぁ損した気にはならないものの、新味というか、こちらの予想を超えてくるものはなかった気がします。

10年位前に聞いた「4」の企画では、かつて恐竜を絶滅させたウィルスが復活し、人類にも絶滅の危機が迫ったため、ウィルスの抗体を得るべく恐竜達の島へ潜入する・・・という内容でした。

面白そうじゃんと思ってた企画だったのに、結局なーんか深みのない話になってしまっていたのは残念です。

このシリーズはやはり、スピルバーグの演出力に脂が乗ってる2が一番好きですね。
2015-08-08 23:49 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年07月26日(日)
「メイキング・オブ・マッドマックス/怒りのデス・ロ−ド」購入
この夏、一部でカルト的な人気を博している「マッドマックス 怒りのデス・ロ−ド」。
私もいまのところ3回観に行きましたし、ここ10年、もしくは20年で最高の映画だと思います。謎の中毒性があるんですよね〜。

メイキング・オブ・マッドマックス 怒りのデス・ロ−ド
メイキング本というか、現題は「アート・オブ・〜」なんですけど、こちらも大人気で入手困難なほど。

劇場版パンフレットと同じように小さな字でたくさん情報が入ってるので、かなり読み応えあります。
ギディ婆さんに2ページ使っていたり、車の中の廃材アクセサリー特集とか、細かいところまで設定が練り込まれているのがわかって楽しいです。
2015-07-26 18:08 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年07月21日(火)
「インサイド・ヘッド」
安い日だったので観にいきました。

ストーリーや世界観は安定のピクサークオリティで、少女の、というか人間の心の成長をうまくビジュアライズしています。

結構深いものもあるので、10歳以上じゃないと子供の観客にはよくわかんないかもしれんですね。

脳内会議ものというのは古くは筒井康隆の短編などにもありますが、この映画ではヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカという5つの感情を擬人化しています。
どうしてこのチョイスになったのかは興味深いものがありますけど、心の「成長」には「ムカムカ」という微妙な感情が特に関わっているように見えました。

ムカムカはイカリやビビリと被っている部分もあるし、嫌悪感、客観性、厭世感、批判精神、プライド、知恵などいろんな要素が入り混じっていて複雑です。
思春期以降は、多くの人はこのキャラクターが脳内のリーダー格になっちゃうんじゃないのかなー、とか思いました(笑)。

この映画、同じ話をクリストファー・ノーラン監督あたりが大真面目に実写映画にしても面白そうです。

ひとつ不満があるのは最後の最後、ネコの脳内が出てくるのですが・・・
その描き方をするならネコ本体は寝転んでしまうのがスジじゃないのかな?
2015-07-21 19:47 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年06月18日(木)
「マッドマックス/怒りのデスロード」4DX・吹替版
もう一回観ないと気が済まない「マッドマックス/怒りのデスロード」。
iMAXも考えたけどどうせならと思って4DX/吹替版試写に出かけてみました。

座席揺れる揺れる、水浴びる浴びる。
風は吹き荒れスモークやらフラッシュやら大変な騒ぎ。
映画なんだけどライド系のアトラクションに近いですね。

ノンストップアクションのこの作品にはある意味ぴったりの趣向でした。
なるほど、こりゃ字幕版だったら読んでなんていられない。

後頭部やふくらはぎの後ろからプシュプシュ空気が出たり、背中をトンッと叩かれたり。シートの仕掛けも細かくて、ただでさえ画面が忙しいのに全身がせわしない(笑)。

だけど、噂に聞いたシャボン玉は出なかった。まぁそれに見合うシーンはないからいいけど。
あと匂いも特になし。火薬やガソリンの匂いはぜひ欲しかったところ。

水の掛かるシーンが意外と多かったけど、濡れるのがイヤというネコみたいな人も多いだろうから、水に関してだけは各座席にこんなスイッチがありました。


吹替え音声についてはそんなに気にならなかったものの、やはりマックスの声はやや若すぎな印象。一番ルックスのインパクト高いキャラの声が、思いっきりアドベンチャー・タイムのジェイクの中の人でした。
2015-06-18 07:00 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年05月30日(土)
「マッドマックス/怒りのデス・ロード」3D字幕版試写会@ワーナー試写室
人生で最も高評価な映画というと「マッドマックス2」という人間なもので、どうにも我慢しきれずに一般最速という試写会に行ってしまいました。

いやはや、これは素晴らしい。
徹底的にやってくれてます。もう、サンダードームの歯痒さをしっかり反省してくれていて。
かゆい所をかきむしってくれた満足感(笑)

予告編を見ると、派手はハデだけど予告編で見せ場を出し切っちゃってるパターンかな?という恐れを抱いたのですが、これが全然そんなことなくて。
面白い戦闘車両の数々、バラエティに富んだ敵キャラたち、進化したカーバトル。
本編の85%くらいが戦闘シーンなのがほんとうれしい。

以下、ネタバレはしませんが予備知識ない方がいいやという方はここまでにしなされゾーン。



意外なのは思ったよりSF的な舞台設定というか、放射能に汚染され奇形人間があふれる世界観そのものが「主役」であったこと。

日本にいるとなぜか忘れさせられてしまう感覚、「放射能やばい」
地上波放送無理なんじゃ…というくらい敵の王子とかやばい。

最大の敵が環境破壊という裏テーマは、ジョージ・ミラー監督は「ハッピーフィート」シリーズから一環してますね。
余談ですけどハッピーフィートは1も2もとても面白く、監督はアニメに関わる事で演出面で一段上達したんじゃないかなーと思います。

単調になりがちな南極の光景に色々な変化をつけて飽きさせないようにしたように、今回のマッドマックス世界も多彩な荒野の姿を表現し、広がりを持たせています。

敵キャラや放射能汚染が強烈な分、マックスの非情な性格描写などは抑えめ。
マックスがトム・ハーディに替わった点はほとんど違和感を感じないのですが、敵ボスに1作目のトゥカッターが復活している分、欲をいえばやはりメル・ギブソンのギラついた眼差しが欲しかった気もしますね。
まぁそこは望んでも仕方ない。

とにかく、満足度高くてもう一回観たくなりました!
2015-05-30 08:37 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2014年12月17日(水)
リ-イマジンド・ムービー・ポスター
美術系の高校に進んだ娘も早いものでもう三年生。
卒業制作の展示会が開かれました。

娘の選んだテーマは"Re-imaginend movie posters"で、既存の映画のポスターを新しいイメージで再構成すること。

「時計仕掛けのオレンジ」「ガタカ」「プライベート・ライアン」「パヒューム」「シティ・オブ・ゴッド」「ファイトクラブ」「レインマン」「ショーシャンクの空に」といったチョイスでした。

娘は当初知らなかったようですが、実はこのジャンルは海外ではここ10年程でビジネスとしても成長している新しいアート。

アメリカではモンド社などが正式に映画製作者からライセンスを取り、主にシルクスクリーンで製作したものをWEB販売したりしています。

日本ではまだまだ知られていないですが、これからが楽しみな分野です。
2014-12-17 23:22 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2014年11月26日(水)
最近のホラー映画では「フッテージ」が一番怖い件
この頃はCATVのキャンペーンで、WOWOWが3ヶ月2千円で観られる期間が半年に一度くらいあるので重宝しています。

んで、近年のホラー映画を割とたくさん観たのですが、その中では「フッテージ」("Sinister",2013)が一番怖かったかな、と。


雰囲気と音楽がブキミで怖いのです。

ストーリー的にはそんなに目新しいものがあるわけじゃないので、予備知識まったく無しでなおかつあんまり期待し過ぎないで観るのがよいかと思います。
2014-11-26 00:14 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2014年06月26日(木)
映画『ホドロフスキーのDUNE』鑑賞
『ホドロフスキーのDUNE』、1100円の割引デイでなおかつバンドデシネ講座のイベント付きだったので、わざわざ渋谷まで観に行ってまいりました。

さらに渋谷パルコのギャラリーでは、小規模ながらホドロフスキーの展示会が開催中。
こちらは毎日15:30からDUNEの絵コンテ集を(手袋はめた係員がめくって)見せてくれます。映画に出てくるものと同じ、メビウス画のストーリーボードです。

どちらもなぜか若い女性が多い。
70〜80年代の熱い息吹に惹かれるものがあるんでしょうかねぇ?
ホドロフスキーがDUNE作ろうとした伝説なんて、旧スターログ読んでてさらにその中でもコアなヲタ読者だったおっさんくらいしか知らなかった話ですよ(笑)。

メビウスもギーガーも死んでしまったけど、今なおあの時代に輝いたものが与えている影響というのは大きいのだなと思います。
思えば私も、13歳の誕生プレゼントにねだったのがクリス・フォスの画集。
当時はあれに出ている宇宙船がDUNEのためのものだなんて知りませんでした。
1980年前後は本当に、映画も漫画も音楽も新しいものが登場して、子供心にも時代が一気に洗練されるのを感じたものです。

壮大な失敗談をスペイン語と英語のちゃんぽんで楽しげに話すホド爺。
部屋の中では『エル・トポの息子』の企画ファイルなどがチラっと映ったりして、ドキュメンタリー制作者のホド愛がホトバシっています。
このドキュメンタリーがきっかけでできたという新作映画もぜひ観てみたいと思いました。

そういえば、日本でもかつて、独自にDUNEを映画化したといえる作品がありました。
ストーリーや世界観はかなりDUNEに似ていて、イメージもメビウスの影響が濃厚です。
そう、「風の谷のナウシカ」。うまいことやったものです。
2014-06-26 20:11 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2014年06月20日(金)
秘剣ウルミ・TV初放送
以前からこのブログには、映画「秘剣ウルミ/バスコ・ダ・ガマに挑んだ男」を検索して来る人が多かったのですが、最近になってやけに急増。

なんでだろと思っていたら、来週ようやくNHK-BS2でテレビ初放映するんですねぇ。
6/27(金)昼13:00です。

あんまり内容に期待しないで見ると、意外と面白いかもです(笑)
2014-06-20 16:14 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2014年02月23日(日)
「偉大なる、しゅららぼん」
オンデマンド試写会というのが当たったので、「偉大なる、しゅららぼん」鑑賞。

いつもの万城目学映像化作品という印象ですが、「鴨川ホルモー」や「プリンセス・トヨトミ」よりは面白いと思いました。
学園ものなのに意図的に15歳に見えない役者を使ってるのが面白いです。

いわゆる能力バトルものなのですが、この分野は国内外で色々な映像作品が出過ぎてるので、超能力ものとして観ると少々物足りないのかも。
2014-02-23 21:12 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2014年02月02日(日)
「ゼロ・グラビティ」
最近は、3Dで観ないと意味が無いとまでは言わないけど価値が半減でしよ、みたいな映画しか観に行ってないような気がします。
これはまさに、そんな作品。できればIMAXで観たい一本。

題材的には地味に感じるのですが、内容は危機また危機の怒濤の90分。
舞台劇のようなシンプルな作劇と、宇宙の広さ・怖さがうまくマッチしています。

映像の作り込みにも凝っているので目が離せないです。
この監督(アルフォンソ・キュアロン)はさりげなくすごい長回しショットを入れるので(正確には、長回しに見えるよう精密に編集している)、そのへんの確認のためにももう一回観たくなりますね。

↓こういう1テイク・ロングショットが随所にあります。

はたしてアカデミー賞は取れるのでしょうか?
内容的には文句無しですが。
2014-02-02 16:12 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年09月09日(月)
「パシフィック・リム」
これは、久しぶりに「3Dで観て正解」と思える映画でした。

とにかく怪獣とロボットの市街戦は迫力たっぷり、巨大感もばっちりで、満足度高いです。
ILMにこれだけの技術を見せられると、もう日本でしょぼい怪獣ものなんて作れなくなるんじゃないでしょうかね。
怪獣のデザインは、もう少し個性的なものがほしい気がしましたが。

ストーリー的にはベタですがなかなかアツいものがありますし、リピーターが多いのもわかる気がします。
なぜかうちの地元映画館では、ジブリの「風立ちぬ」よりもこっちの方が客が入ってる感じなんですよ。
2013-09-09 10:11 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年09月08日(日)
「ワールドウォーZ」
Zって何かと思ったら、ゾンビのことなんですね。

一風変わったゾンビ映画(正確には人間を凶暴化するウィルスという設定)で、治療法を究明するために元国連職員のブラピが世界中を飛び回るというお話。
プロデューサーでもあるブラピの願望なんでしょうか、行きずりの子どもを養子のように面倒みたりしつつ、韓国、イスラエル、アイルランドなどを巡ります。

ゾンビの素早さ、パワフルさは過去最高レベルで、集団になると絶望的に追いつめられるのですが、個体が少ない状態だと割と普通のゾンビですね。

あんまり期待せずに観たのですけど、ゾンビが押し寄せるCG映像などすごく自然で出来が良く、総合的に結構楽しめる作品でした。
2013-09-08 01:24 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年01月02日(水)
「007/スカイフォール」
 前半は派手なアクションで、いつもの007映画と思いきや・・・後半はちょっと地味というか、スパイ映画らしからぬ展開になっていきます。
ボンドの生い立ちやMI6の内情に話の重点が置かれるため、今までのシリーズの中ではかなり異色ですね。

 監督が「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデスなので、陰影ある映像や音の使い方にこだわりが感じられます。
悪役のハビエル・バルデムがボンドにちょっとホモっぽい迫り方をしたり、アストンマーチンを破壊されたことにボンドが怒り爆発させたり、ちょっとギャグっぽいシーンがちょこちょこ入るのも面白いです。

 シリーズ最高傑作という声もあるようですが、どのくらいシリーズに思い入れがあるかで評価は違ってくる気がします。
私は映画館に観に行った007映画は4本くらい。
そんなにマニアじゃないから、「普通に面白かった」という感じですね。
2013-01-02 19:05 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月23日(金)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
娘に誘われて、というか奢らされて、観てきました。

TVアニメ版とは原型を留めぬほど変わっていて、映画版前作(「破」)を観ていても戸惑うほどのパラレルワールド。
でもそのほうが作る意味があるし、驚きがあっていいですね。

キャラクターもかなり入れ替わり、ギャグとかほとんどなくなってますが、メカ描写などで見応え度アップしております。

最終作もどんだけ変えてきてくれるのか、楽しみになりました。
てか、ヱヴァって途中経過はよく出来てて面白いけど、結論だけ見るとよくあるようなSF話に感じられて魅力がちょっとしぼむ感じ。
だから最後にもうひとひねりあるといいんですよね…。
2012-11-23 14:19 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月08日(土)
「アベンジャーズ」
 今年は例年になくメガヒットが続くハリウッド映画。
日本では受けないけど、アメコミヒーローものはあんまりハズレはなくて結構楽しめるので、一本くらいは見ておこうかと思ってコレにしました。

 まぁだいたい想像を超えないような内容で、3Dもそこそこの効果でしかなかったんですが・・・。
ハルクが最強という位置づけは意外でしたけどね。

 しかしここ数年、「スカイライン」「世界征服/ロサンゼルス決戦」「バトルシップ」と、宇宙から軍隊が攻めてくる系のSFの多いこと。
 日本でもマンガ原作版「GANTZ」なんかはそんな感じになっていて、イメージ的に近いものがあります。いちばん良く出来てたのは「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」かなぁ。
2012-09-08 19:22 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年04月29日(日)
みやげ物だよ人生は/砂のぬいぐるみ
 1997年にマレーシアのランカウイ島で売っていたもの。

 ここは白砂のビーチくらいしか売りのないリゾートで、面白いお土産といえばこれくらいでした。

 手のひら大のミニぬいぐるみなんですけど、中にはこの島の白砂が詰まっているんですね。ぬいぐるみというよりは、お手玉に近い感触です。
 値段は一個200円くらいだった気がしますが、よく憶えていません。

 カエル、ヤモリ、ヘビ、サソリ、カメと、どうしてそのチョイス?というシリーズですが、まぁ東南アジアの島らしいといえばらしいです。

 翌年にタイに行った時も似たようなぬいぐるみを見かけたので、当時の流行だったんじゃないかと思います。
 お土産にも流行り廃りがあるので、珍しいと思っていた品でもすぐに近隣の地域に伝播していくのです。

 世界のちょっと変わった土産物を紹介する「みやげ物だよ人生は」のコーナーは、左側のリンク集の中にまとまっているので御覧ください。
 そろそろ更新しようと思っていたので、先にこちらでも記事にしてみました。
2012-04-29 23:00 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年10月19日(水)
「秘剣ウルミ / バスコ・ダ・ガマに挑んだ男」
 渋谷のNHKで毎年やっているアジア映画祭の内の一本です。
インドの武侠映画が日本で公開されるのは珍しいし、入場料500円だし、DVDが出たりすることもなさそうなので(一年近く後に多分NHK-BSで放映するとは思います)、重い腰を上げて観に行ってきました。

 中南米がスペイン人によって侵略されたように、南インドにおけるバスコ・ダ・ガマの到達と貿易も、実はポルトガル人による武力侵略であった、という史観に立った歴史アクション。

 鞭のようにしなる秘剣ウルミの使い手であるマッチョ青年が、父の仇でもある侵略者バスコ・ダ・ガマをボコるまでを描いています。
 全編時代劇とおもいきや、現代劇もちょっと交えた造りになっていて、テーマ性を高めている。

 かなりカットされてるようだし、特に出来が良いという評判も聞かなかったのですが、言われてるほど悪くはなかったです。あるいは、冗長な部分をばっさりカットしたら逆に良くなったというパターンなのかもしれないですが。

 でも、武道(カラリパヤット)やウルミの剣技の描写にもっとこだわりが欲しかった。
黄金を溶かして剣を作ったりしてるけど、さすがにそれ、斬れないでしょ!(笑)

 もしカラリパヤットにジェット・リーやトニー・ジャーのような本格アクションがこなせる映画スターがいたのなら、この映画もかつての黄飛鴻シリーズのような存在になったのではないだろか。
 そういう独自性に期待して観に行ったのは当てが外れたわけだけれど、まぁそれでもこういう歴史史観を訴える映画が出てきたのは大変意義のあることだと思います。

 今回初めてNHKのふれあいホールという所に観に行ったのですが、意外とスクリーンがデカい。しかし、客席と角度的にマッチしてなくて、首が痛くなるというかどうにも楽な体勢で観られない。そのせいで少々上映時間が長く感じました。
2011-10-19 21:22 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年08月11日(木)
「カーズ2」(3D)
 超久しぶりで映画観ました・・・8ヶ月ぶりくらい。
 まぁピクサーなので、安心のハズレ無しブランドです。
トイストーリー3のような感動はほとんどないのですが、エンタテイメントに徹した内容で楽しめます。そういえば、同時上映の短編では「3」以降のウッディたちの日常が描かれてますね。
 3Dも、カールじいさんではまだ実験的な効果しか感じなかったのですが、今作ではだいぶしっくり馴染んできていました。
2011-08-11 23:36 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年04月30日(土)
家に帰るまでが動漫祭です

もう杭州滞在も最終日。
というか、一時間くらい散歩したらもう帰るだけの日です。

そういえば、昨日はチャウ・シンチーが動漫祭に来ていたようです。
アニメ映画賞のプレゼンター役だとか。
ちなみに大賞はトイストーリー3が取ったそうな。


中国の街は地方都市といえどもやたらと広く、大きく新しい建物がバンバン建てられています。
しかし杭州は緑も多く、情緒のある都市でした。


ちょっと路地裏に入れば、昔ながらの風景も残っています。


ともかく充実した滞在でした。PANDA電子出版社、易览天下科技有限公司の皆様、ありがとうございました。謝謝!
2011-04-30 19:56 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年12月18日(土)
トロン:レガシー
 近場にIMAXシアターが出来たので、半分それ目的というか、どんなもんじゃろと思って観てきました。
 まぁ、ちょっとスクリーン大きめという感じなだけではありましたけど、音は良かったですね。なんかビリビリ振動する感じで迫力ありました。
 映画の内容はというと、一年以上前から予告編が出ていたにもかかわらず、それ以上のインパクトのある映像が公開間際になっても目に入らないので、あんまり期待してませんでした。
 結果的には・・・うーん、まー悪くはないけどやはり想定以上のものはなかったかなーという感触でしょうか。
 前作は結構好きでして、1982年の公開当時は「マトリックス」や「アバター」の先取りをしているような要素もあって革新的であったわけなんですが、今回の続編がそれらの作品を上回るアイデアと映像を提供できているかというと、キビシイものがあると思います。
2010-12-18 00:53 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(1) |
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2010年11月11日(木)
映画コンテンツへの道
 下の方でCATVについていろいろ文句たれつつ、でもオンデマンド映画レンタルは便利ではあるなということを書いていましたが、最近になってXBOX360とAppleのiTunesでも映画レンタルがスタートしちゃいました。
 これで、三通りもの方法で自宅にいながら新作DVDを観られるという環境になるわけです。しかし、どれを選んでも新作は一本500円前後かかってしまうというのが、ネックというか微妙なハードルですね。
 ツタヤ等に足を伸ばせば新作は一本300円くらい。往復する時間と労力、交通費などを考えるとある意味妥当なバランスなのかも?
 でもやっぱり、もう一声安くなるといいんですけどねぇ・・・。
2010-11-11 16:57 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年10月27日(水)
CATVの質が落ちてる?
 あれ?なんで日本のTVドラマなんか見るようになったんだろう?
と考えてみたら、今までよく見てたCATVの質がちょっと落ちたんじゃないかということに思い当たりました。

 特に映画系のチャンネルは以前よりラインナップが古くなった感じで、70年代、80年代の作品が増えました。「テンタクルズ」とか「パニック・イン・スタジアム」とか、子供の頃映画館で観たので懐かしいし、「グリズリー」とか、当時観たくて観られなかったものが放映されてるのは嬉しくもあるんですが、やはりそんなに積極的に観たいもんじゃないし・・・。
 各社予算的に厳しくなってるのか、新しめな作品の放映が減ってる気がしますね。

 ディスカバリーch、ヒストリーch、ナショジオchなどのドキュメンタリー系も、基本リピートが多いので、10年近くCATV加入しているとさすがに新味がなくなります。
 あと、これらのドキュ番組は意外と細かな間違いが多い。翻訳のせいだけとも思えない事実誤認がある。

 そんなわけでCATVは時々「解約しよっかなぁ・・」と考えるのですが、映画に関していえば、わざわざ選んでレンタルするのではなく、なんとなく流し観ていて今まで知らなかった傑作にめぐりあう、という楽しみが多少あるのが魅力ではあります。

 あと、オンデマンドの方を新作300円くらいにしてくれれば、DVDレンタルする必要がまったくなくなるので、早くそうなってほしいところです。
 あれは便利! だけど1本500円とかちょっと無理。
2010-10-27 09:15 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年08月28日(土)
あれは・・今敏監督?
 去年の6月、フランスの巨匠メビウスさんの来日講演を見にお茶の水まで行ったのですが、客席の真ん中へんに「パプリカ」等のアニメ監督である今敏監督によく似た人がいました。
 外見のインパクトが割とある方でしたので、何かのインタビュー映像で見て憶えていたのです。
 その講演の後、友人と神保町へ歩いて映画関係の古本屋に入ったのですが、そこでもその人を見かけました。古い映画のパンフなどを漁っている風でした。
 はたしてあれが今監督だったのかはわかりません(直感的にそう思っただけ)し、作品をすごく好きだったわけでもないのですが、若くして亡くなってしまって気の毒だなーと思います。私の父も膵臓がんだったから余計そう思うのかも。
 最近は自分のまわりでも比較的若く亡くなる人が多いように感じますし、お役所の管理がいいかげんだっただけで、実は日本は特に長寿命の国ではなかった、という可能性も出てきているように感じます。
2010-08-28 01:20 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年08月12日(木)
「インセプション」
 夢の世界を題材に、「マトリックス」を深化させたような世界観で描いたSFです。
かなりスペクタクルな映像とアクションで面白いのですが、終わってみると案外こじんまりとしたお話であるというのがミソです。

 ノーラン監督って、前作「ダークナイト」もそうですが硬質で重層的、エンターテイメントと呼ぶにはややシリアス寄りでマニアックな作品が多いのに、なぜか大ヒットしてしまうのが不思議ですね。
 今回のもSF慣れしてない人には少し難解に感じるでしょうし、夢の中でさらに夢を見ている状態というのがそんなに一般的な状態とは思えないので、その辺が飲み込めないと話についていけないんじゃないかなーと思いました。
2010-08-12 20:45 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年07月24日(土)
トイストーリー3
 三作目でも面白い映画ってなかなかないですね。ほとんどないといってもいいかも。
 予告編などでもあんまり面白そうに感じなかったので、さほど期待はしてなかったのですが・・・すごく良い出来で満足度高かったです。
 細かな伏線の回収や、キャラの微妙な感情表現などもさすがのピクサークオリティという感じです。
 おもちゃとのお別れの描き方がていねいで、これで本当に物語は完結するのだなーという感慨を盛り上げてくれます。

ちょっとネタばれ含みますが・・・

ニューヨークにしばらく住んでいた頃、ゴミ回収車に古いおもちゃを飾りつけていた回収人を実際に見ていたものですから、終盤のあのシーンにはとっても納得がいきました。
2010-07-24 22:22 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年06月01日(火)
デニス・ホッパーに合掌。
 監督作では「ホットスポット」の雰囲気が好きでした。熱くてけだるいテキサスの田舎町・・・。

これはポスターが斬新で格好良く、その後の映画ポスターデザインに影響を与えたと思います。
てか、よくパクられてる。

 あと出演のみだけど、「フラッシュバック」ていう「イージーライダー」の続編みたいな内容の作品も好きだったなぁ。
2010-06-01 15:36 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年04月22日(木)
「アリス・イン・ワンダーランド」
なんだろう、お話も映像も内容が想像できてしまって、観にいきたいという気がびっくりするほど起こらないぞ。3Dで観たらそれなりに楽しめるんだろうけど。
2010-04-22 13:53 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年04月10日(土)
「第9地区」
SF映画「第9地区」を観にいこうかと考えていたけど、今どき世界に一年遅れて日本公開というのがむかつくので、なにか気持ちがしぼむ。
 こんなに遅いのは日本とアフリカくらいですよ(`・ω・´)。一部の大作だけ世界同時公開するようになったけど、基本的に70年代からあまり変わってない。
2010-04-10 12:41 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年02月01日(月)
『Dr.パルナソスの鏡』
 テリー・ギリアムが脚本・監督をして、CGを駆使して好き勝手に脳内イメージを映像化。
冒頭には「プープー・ピクチャーズ」のロゴが出るし、スタッフロールには自分の子供達の名前がチラホラ(未来世紀ブラジルで「私ホリーよ」とか言ってた娘とか)、久々に純度120%という感じのギリアム映画です。
 期待通りの内容ではありますが、なにか物足りないというか。ギリアムギリアムした映像と演出、有名俳優たちの友情出演と、見所豊富なのになにか想定の範囲内というか、予想外の驚きというものが無くて・・・。でもお話はわかりにくくて、もう一度観てみたいという気にはなります。
 なんだろう、多分ケーブルテレビとかで気軽に観ていたりしてたらすごく面白かったのかもしれない。
 あと、物語の中心となる娘役のリリー・コールがどこかたくましそうで、みんなで守らなくてもなんとかやってけそうじゃんという雰囲気を醸し出しているのが緊張感を保てない理由なのかな。スーパーモデルなんだそうだけど、どこかそういう部分を隠し切れてないのかも。も少し儚げな要素のある女優のほうが良い気がしました。
 面白くないわけじゃないのに、何か素直に楽しみきれない不思議な感覚の残る作品でした。
2010-02-01 22:30 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年01月01日(金)
『アバター』(3D)
ジェームズ・キャメロン監督ひさびさの監督作ですが、力量はさすがですね。
ストーリー自体は宮崎アニメとラストサムライとHINOKIOを混ぜ込んだような設定で、最後まで予想のつく展開ではあるのですが、やはりこの、3Dで異世界まるごとウォッチングという、圧倒的なビジュアルコンセプトが効いています。
 TV画面で見る予告編などでは、カラフルではあるけどどこか安っぽいゲーム的な映像に感じるのですが、映画館で3Dメガネをかけ、なるべく前の方の真ん中へんの席で大画面に没入して観賞すると、これはやはり新次元の体験と言えるかも知れないです。
 このあいだ観た「カールじいさん・・」も3Dではありますが、あの3Dとはまたちょっとレベルが違う。世界のすみずみまで細かく造り込まれていて、奥行き、巨大感、スピード感、そういった感覚をもっと上手く発揮できています。
しかし上映時間が長いので、目と脳がかなり疲れますねー。
 ストーリー面で難があるとすれば、主人公が大出世しすぎ?なところですか。
ただの海兵隊員だと説得力に乏しいので、それなりの腕のパイロットとかにしたほうが終盤、飛躍を感じずにすんだのかも知れません。
2010-01-01 22:27 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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