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2015年05月30日(土)
「マッドマックス/怒りのデス・ロード」3D字幕版試写会@ワーナー試写室
人生で最も高評価な映画というと「マッドマックス2」という人間なもので、どうにも我慢しきれずに一般最速という試写会に行ってしまいました。

いやはや、これは素晴らしい。
徹底的にやってくれてます。もう、サンダードームの歯痒さをしっかり反省してくれていて。
かゆい所をかきむしってくれた満足感(笑)

予告編を見ると、派手はハデだけど予告編で見せ場を出し切っちゃってるパターンかな?という恐れを抱いたのですが、これが全然そんなことなくて。
面白い戦闘車両の数々、バラエティに富んだ敵キャラたち、進化したカーバトル。
本編の85%くらいが戦闘シーンなのがほんとうれしい。

以下、ネタバレはしませんが予備知識ない方がいいやという方はここまでにしなされゾーン。



意外なのは思ったよりSF的な舞台設定というか、放射能に汚染され奇形人間があふれる世界観そのものが「主役」であったこと。

日本にいるとなぜか忘れさせられてしまう感覚、「放射能やばい」
地上波放送無理なんじゃ…というくらい敵の王子とかやばい。

最大の敵が環境破壊という裏テーマは、ジョージ・ミラー監督は「ハッピーフィート」シリーズから一環してますね。
余談ですけどハッピーフィートは1も2もとても面白く、監督はアニメに関わる事で演出面で一段上達したんじゃないかなーと思います。

単調になりがちな南極の光景に色々な変化をつけて飽きさせないようにしたように、今回のマッドマックス世界も多彩な荒野の姿を表現し、広がりを持たせています。

敵キャラや放射能汚染が強烈な分、マックスの非情な性格描写などは抑えめ。
マックスがトム・ハーディに替わった点はほとんど違和感を感じないのですが、敵ボスに1作目のトゥカッターが復活している分、欲をいえばやはりメル・ギブソンのギラついた眼差しが欲しかった気もしますね。
まぁそこは望んでも仕方ない。

とにかく、満足度高くてもう一回観たくなりました!

2015-05-30 08:37 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 映画 |
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