映画「アントマン」鑑賞
だいたいにおいて面白くできてるアメコミヒーローもの映画。
ハリウッドが総力をあげているだけあって、ほぼ何を観てもハズレはないです。
でも最近はさすがに数が多すぎて、ソウとかキャプテンアメリカとかまではWOWOWで流し観する程度。正直、そこまで付き合いきれませんよ。
力が強くて空が飛べる程度じゃさすがに食傷気味。
そんな中、この「アントマン」は能力も変り種で全体にコメディ風味、久々に楽しめるアメコミ映画でした。
大きくなったり小さくなったり。
自分だけじゃなく、外の対象も大きくしたり小さくしたりできる。
おまけにアリたちを味方につけて、軍隊のように自由に操作できる。
これらの能力はとても映像的に面白く、戦い方、見せ方もアイデアにあふれて楽しいです。
安いレイトショーで気軽に観にいったのですが、3Dにすればよかったとちょっと後悔。
主人公がコソ泥で前科者というダメ人間なのもヒーローものらしくなく、日本人好みな設定。
でも、科学の素養があって身が軽い(泥棒だから)という才能もあるからヒーローになりえるわけで。
ハルクもスパイダーマンもアイアンマンも科学に強いし、発明とかの才がアメリカでは推奨されているのが何となく伝わってきます。
単品でも十分面白いので、時々挟まれるアベンジャーズがらみのシーンがちょっと邪魔な感じ。まぁ、あれがいいんじゃないという層が多いのも理解できるんですけどね。
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2015-10-06 19:32
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