さいとう夫婦

【作家プロフィール】

 さいとう克弥と小野まゆらによる、旅行コミックのための漫画ユニット。

 東京・お茶の水にある美術系専門学校、文化学院で出会ったのが二人のそもそもの馴れ染め。

 1988年6月に結婚後、ふたりで三年間働いてシコシコ貯金をため、1991年3月18日より、2年半に渡る世界一周旅行に出発。

 中南米、アメリカ、ヨーロッパ、中近東、アフリカ、アジアと、道中の出来事を夫婦で漫画に描いて月刊女性コミック誌「ミステリー・ラ・コミック」に送り、連載しながら旅を続ける。 

 帰国後、この『やりくり夫婦旅/新世界奇行』が一冊にまとまり、『バックパッカー・パラダイス』(発行・旅行人)として1995年7月に出版。以後、通算13刷を超えるロングセラーとなる。

 1998年には続編『バックパッカー・パラダイス2/楽園の暇』を発行、瞬間的にベストセラーチャートをにぎわせたとの目撃証言もあった。

 そのイキオイで翌99年1月には、なぜか絵日記の講師としてNHKテレビに二日間に渡って出演、受信料の一部を取り返すことに成功した。

 96年に一女をもうけたため、旅行の方は子連れとなって継続中。
子連れ旅行の様子は三冊目の単行本
『旅でバビデブー』(発行・ぶんか社)に詳しい。


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